早くも正月休みが恋しい、樹脂盛り部小林です。
今回は今年映画化が発表された、ある一冊の本の紹介をしようと思います。
「近畿地方のある場所について」というホラー小説です。
きっかけは知り合いで、
「読み進めていくうちに怖くなってやめた本がある」
と、聞いて気になって読みたくなったのです。
私はあまり文章を読むのが得意ではなく普段は全く小説を読まないのですが、何故か物凄く気になったんですよ。
この本に呼ばれたんでしょうか?笑
内容は、怪奇現象の謎を追った作者の友人が行方不明になり探すために情報提供をお願いするというもの。
短編集で読みやすく、脈絡が無いように見えるが読み進めると……。
ある特定のテーマのもと、様々な文章を集めたオムニバスと呼ばれるんだとか。(ちょっと調べた)
本の感想ですが、読んでいる時に怖いっ!
と、いうより読んでいくうちにじわじと怖さがでてくるって感じでした。
この本は深夜に読むことをおすすめします。
最初から最後までとても不気味で、読み終わった流れでみる最後の袋とじになっている「取材資料」というものがついているのですが、実は見るのに時間をおきました。笑
是非皆さんも気になったら読んでみてください。
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