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宮武の楽記

今回は、ライブに出るには&出る当日のことについて記そうと思います。

 

私は大学4年生の頃からギターを趣味でやっていて、続けることもうすぐ9年になります。

 

ここ数年はご縁があり、インターネットで同志を見つけ好きなアーティストのコピーバンドを組むことができました。

 私がギターボーカルで、ベースの人、ドラムの人と共に弾く3人編成です。

 

私が好きなアーティストは素人コピーバンドが盛んなので、定期的に有志の人が「コピーバンドを何組か集めたライブを行いたいので、出演者募集!!」と企画を立ててくれます。

 

まずライブに出るためには、最低限下記のことをクリアする必要があります。

 

・何かしら楽器が弾けるor歌が歌える

・一緒に出てくれる同士を見つけられる

・ちゃんと練習ができ、約束が守れる

・自分の力量にあった企画を見つけられる

・ライブに出る勇気を持っている

 

これさえできれば、もうあなたはライブに出られます!

 

 

⬆ 浜松のライブハウスで出演前に震える私
⬆ 浜松のライブハウスで出演前に震える私

 

ライブでは人様にこれまでの練習の集大成を見せつける訳なのでモノ凄く緊張します。

界隈ではよく、本番は練習の3割しか実力を発揮できないといいます。

 

私は何度かライブに出ましたが、納得するギタボができたことは一度もありません、、!

 

ライブ当日はドキドキしながら会場入りします。

特に機材が重たいので、着く頃にはもう疲労困憊←

お客さんが入るうんと前の時間から出演者の準備は始まります。

 

リハーサルといって、実際に音が鳴る状態に楽器をセッティングし、その音やマイクを通した声の聴こえ方・音量のチェックなど様々なことを、実際に立つステージ上で行う時間が与えられます。

 

1バンドに使わせてもらえるリハーサル時間はプロのライブでも無いので、25分程度と本当にわずか。この頃には緊張もピークで私は白目を剥いています。

 

いざ開場してお客さんが入りライブが始まります。自分たちの出順までは他の組のライブを見たり、楽屋でダメ押しの練習をしたりご飯を食べたり過ごし方は自由です。

私は前の出演者の途中くらいで楽屋に戻り、震えながら待つタイプです笑

 

自分たちの出番が来たらステージに上がって短い時間でセッティングを済ませ、ライブスタート!もう己とメンバーを信じるしかありません。

 

 

↑ ライブ中、死に物狂いの私
↑ ライブ中、死に物狂いの私

 

指はブルブル震えて上手く弾けないし、したことがないミスをしてしまったり歌詞を間違えたりして終わった後はいつも放心状態。

もっと良い演奏がしたかったな〜でもコレが自分の実力、と凹みに凹みます。

 

でもまた頑張ろうと思えるのが人間の素晴らしいところですよね。

せっかく続いている趣味なので、これからも細々と楽しんでいくつもりです。

 

 

それではまた!